フレンチプレスでおいしいコーヒーを淹れる

2019/02/04 2019/03/29

フレンチプレスがあればコーヒー・紅茶・ハーブティーにも

コーヒーの淹れ方として一般的にもっとも多く用いられているのが、ペーパーフィルターを用いたドリップコーヒーですね。ドリップ方式にはこの他に、紙を使わないネルドリップ、金属製のフィルターを使った淹れ方もあります。

ドリッパーを使わなくても、フレンチプレスがあれば、コーヒーを淹れられることはもちろん、紅茶やハーブティー、中国茶や緑茶なとの飲み物もすべてOKです。ドリップコーヒーには、フレンチプレスにはない魅力があり、フレンチプレスには、ドリップコーヒーにはない魅力があります。フレンチプレスで淹れるコーヒーは、豆本来の味がストレートに味わえるのが魅力です。そのため、質の高いコーヒー豆で淹れると味わい深くて美味ですが、鮮度の低いコーヒー豆や質の低い豆を使うと、雑味が感じられることもあります。

フレンチプレスのおすすめポイントは、コーヒー本来の味と香り、コクの深さを味わえることにあります。ドリップコーヒーは、豆の個性はそれほど感じられなくても、まろやかですっきりとした味わいが好きな人におすすめです。

コーヒーオイルまで抽出!　リラックスして至福のコーヒータイム

フレンチプレスで淹れたコーヒーは、オイル成分までしっかり抽出されるので、コーヒー本来の香りが楽しめます。それではねフレンチプレスによるコーヒーのおいしい淹れ方について、ご紹介しましょう。

おいしく淹れるなら、粉末タイプのコーヒーではなく、焙煎し立ての新鮮なコーヒー豆を買って、できるだけ早めに使い切ることです。コーヒーを淹れる直前に豆を中挽き、または粗挽きにするのが、おいしさの秘密です。

コーヒーカップとフレンチプレスの容器は、熱湯を淹れて温めておきましょう。容器が温まったらお湯を出して、挽いたコーヒーをフレンチプレスの容器に入れます。コーヒースプーン1杯分が1人分ですが、好みで加減すると良いでしょう。

フレンチプレスの容器には、目盛りが描かれているので、必要な分のコーヒーを入れて、熱湯をひたひた程度に注ぐと同時に、タイマーを4分にセットします。30秒そのまま待って、ゆっくりとお湯を注ぎ、そのままにします。残り1分前になったら、フタをして残り30秒で、ブランジャーをゆっくりと下げてタイマーが鳴ったら、カップにコーヒーを注ぎます。1人分だけならそのまま注ぎますが、2人分以上注ぐ時は、少量ずつ入れてコーヒーの濃さが均等になるようにしましょう。

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