アイスコーヒーの魅力とルーツに迫る

2019/02/27 2019/03/06

アイスコーヒーにピッタリのコーヒー豆の選び方

コーヒーについて単純に温度で分けるとしたら、ホットコーヒーとアイスコーヒーがあります。ホットコーヒーはその名の通り、温度の温かいコーヒー、アイスコーヒーは冷たいコーヒーのことを指し、氷が入っています。
近年は、ホットコーヒーとアイスコーヒーのどちらでもないコーヒーとして、水出しコーヒーが美容と健康に良いということで、話題を集めていますね。

アイスコーヒーとホットコーヒーの大きな違いは、コーヒーの温度ですが、それだけではありません
ホットコーヒーに使用するコーヒー豆とアイスコーヒーに使用する豆とでは、焙煎の仕方にも大きな違いがあります。コーヒーショップに行って「アイスコーヒー用のコーヒー豆を下さい。」と店員に伝えると、黒に近いこげ茶色のコーヒー豆を選んでくれるはずです。

こげ茶色のコーヒー豆は焙煎が深く、酸味はほとんどなく苦みが強調されます。深煎りの焙煎法はおもに3段階でフルシティ・フレンチ・イタリアンとあります。その中でアイスコーヒーに向いているのは、焙煎がもっとも深いイタリアンです。

イタリアンと言えば、イタリアのコーヒー文化を代表するエスプレッソ・コーヒーにもよく使われますよね。深く炒れば炒るほど苦味が増し、コーヒー豆の表面のツヤがよくなってきます。このツヤは、コーヒーの持つオイル成分が豆の表面に出てきたものです。

アイスコーヒーは国ごとに特徴が違うって本当？

一口にアイスコーヒーとは言っても、実は国ごとにさまざまな特徴があります。まずは日本・アメリカ・アジアの国々のアイスコーヒーのルーツをたどってみましょう。
日本国内でアイスコーヒーが愛飲されるようになったのは、明治時代からです。しかし、の頃にはアイスコーヒーと言う言葉が使われることはなく、「冷やしコーヒー」「氷コーヒー」と呼ぶのが一般的でした。今では真夏の暑い時にはアイスコーヒーは、喫茶店の看板メニューのひとつであり、注文する時は「アイス」、これだけでアイスコーヒーだとすぐにわかります。

中高年世代の人は、アイスコーヒーのことをコーヒー牛乳だと認識する人もいるようです。牛乳にコーヒーを足したものをコーヒー牛乳と言い、昭和の時代は瓶容器に入ったコーヒー牛乳が大人気でしたね。今ではアイスコーヒーは缶入りのものが主流となりました。

日本以外のアジアの国々では、どのようなアイスコーヒーが好まれるのでしょうか。ベトナムコーヒーで知られるベトナムでは、ホットでもアイスでも加藤練乳をふんだんに使うのが特徴です。
中国では冷たい飲み物を飲む習慣がほとんどなく、アイスコーヒーを飲む人は少ないようです。しかし、近年は中国に大手のコーヒーショップが進出していることもあり、アイスコーヒーは人気メニューのひとつになりつつあります。地域によっては、アイスコーヒーにシロップとエバミルクを入れて飲むこともあります。

話題の商品をご紹介

ダイエットに最適！「エクササイズコーヒー」

美味しく手軽にダイエットしたい方に大人気！
「エクササイズコーヒー」は、モンドセレクション金賞、楽天ダイエットコーヒー部門1位など、数々の賞を総なめにした話題のコーヒーです。
脂肪の蓄積を抑えるクロロゲン酸が、通常の10倍以上含まれているのでダイエット効果抜群！今なら1袋30本入りが、送料無料の980円（税込）でお試し購入いただけます。