ミルを使うならと電動式・手動式どちらがおすすめ？

2019/02/08 2019/03/28

電動式ミルの特徴とおすすめポイントとは？

「コーヒーを美味しく淹れるには、ブレンドコーヒーよりも高級なモカ・マタリやブルーマウンテンがいい」と言う人もいますが、単にコーヒー豆の選び方にこだわることだけが、おいしいコーヒーを淹れる方法ではありません。

おいしいコーヒーを淹れるには、粉末のコーヒーよりも豆から買うことをおすすめします。しかし、どんな高級なコーヒー豆を購入しても、豆の挽き方が悪ければ雑味が出てしまうこともあります。

コーヒーを美味しく淹れるには新鮮なコーヒー豆を購入すること、そしてコーヒー豆を上手に挽くことら始まります。
コーヒー豆を挽く道具には電動式ミルと手動式ミルがありますが、どちらを選ぶのが良いのでしょうか。

コーヒー豆を挽くスピードに徹底的にこだわるなら、電動式ミルが適しています。
スイッチオンでコーヒー豆を自動的に挽くことができ、余分な時間と力をかける必要もありません。電動式ミルは、コーヒーを淹れる人数が多い時におすすめです。
電動式ミルのデメリットを挙げるとするなら、スイッチを入れた時の音がすること、電気代がかかることです。

手動式ミルのココがイチオシ！なのはどんなところ？

手動式ミルは、外観がレトロで重厚感があり、電動式ミルと比べると重量があります。
見た目がアンティークで室内のインテリアとしてもなじみ、電動式ミルよりも存在感があります。

そんな手動式ミルのメリットを挙げると、コーヒー豆を入れて手で回していけば、中細挽きから粗挽きまで自由自在にできることです。電動式ミルのようなスピーディーさはありませんがひとり暮らしの人には断然手動式がおすすめです。電力を使わないので、当然電気代もかかりません。

ただし、力が弱い人やめんどうくさがり屋の人には手動式ミルは、少し不向きかもしれませんね。「次々と新しい家電製品や調理器具が登場しているのに、今時手動式ミルなんて！」と思うかもしれませんが、電動式ミルにはない手動式ミルならではの良さもたくさんあります。
電動式ミルは電気による熱で摩擦をともなうことがあります。そのため、熱の発生により、コーヒー豆の本来のおいしさを逃してしまう可能性も考えられます。その点、手動式ミルは、その名の通り手動ですからコーヒー豆を挽くスピードなどは、自分で適度に調整することができます。

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